[中級]五竜岳・唐松岳|大阪発着|3泊4日
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【大阪出発|山上:1泊2日(地上含む:3泊4日):車と代行】
場所:五竜岳・唐松岳(テレキャビンとみお駅〜アルプス平駅〜五竜山荘〜テント泊〜五竜山頂〜遠見尾根〜唐松山荘〜唐松岳〜八方池〜グラートスワッド〜黒菱平〜黒菱第三ペアリフト)
時期:9月上旬
天候: 1日目(晴れ)2日目(晴れ)
コース紹介
1日目
- 深夜大阪市内発
- 早朝長野市内着
2日目(登山1日目)
テレキャビンとみお駅・アルプス平駅・小遠見・大遠見・五竜山荘(テント場)・五竜岳テント泊
3日目(登山2日目)
五竜山荘・五竜山頂・遠見尾根・唐松山荘・唐松岳山頂・八方池・グラートスワッド・黒菱平・黒菱第三ペアリフト
民宿 宿泊
4日目
- 昼前長野市内発
- 夕方大阪市内着
登山持ち物
- 水:500ml(テント場に水がある為)
- スポーツ飲料:300ml
- ウィダーインゼリー:2個
- ソイジョイ:2本(非常用)
- おにぎり(大):2個
- 棒ラーメン:1食分
- 生卵:1食分
- アルファ米リゾット:1食分
- きのこのパスタソース:1食分
- ウィンナー:1袋
- インスタントコーヒー︰1パック
- アファ米:1合(2人で2合)
- お茶漬けの素
- 柿ピー・ナッツ詰め合わせ
- 白ワインパック:ミニパック
- バーナー
- ライター
- クッカー
- 折りたたみフォーク&スプーン
- コップ
- ティッシュ
- 汗吹きシート
- 速乾タオル :1枚
- モバイルバッテリー
- 簡易トイレ
- 防災シート
- ヘッドライト
テント場宿泊のため、こんな感じ!
2日目のお昼ごはんは、唐松岳山頂山荘で調達するつもりなので、持っていきません。ビール類は山荘で買えるのでこれまた、持ち込まず。
服装・衣服関係の持ち物
- 防水マウンテンパーカー上下
- ウルトラライトダウン(夜に羽織る用)
- ヒートテック(極暖):1枚(パジャマ用)
- 発汗性のロンT(登山時着用)
- ハーフパンツ(登山時着用)
- ロングスパッツ(登山時着用)
- Tシャツ(2日目登山用)
- ジャージズボン(パジャマ用)
- トレッキング用靴下:1足
- 就寝時の靴下(ウール素材)
- トレッキングシューズ
登山スケジュール
2カ目(登山1日目)
10:30 JR大阪駅出 発
5:00 テレキャビンとみお駅 着
仮眠
登山の格好に着替える。
8:30 テレキャビンとみお駅 発
セット券(片道)を購入。
ゴンドラからリフトへ乗り換えて、更に上へ向かう。
9:00 地蔵の頭駅 着
天気最高!ストレッチして、さぁ登山スタートです。
9:10 地蔵の頭駅 発
整備されたハイキングコースが続きます。
実際、周辺に植物園もあり、ゴンドラに乗って植物園を訪れている人もたくさんいらっしゃいました。
10:30 小遠見山頂 着
11:00 中遠見山頂着
お昼休憩
メニュー:棒ラーメン
12:00 大遠見山頂 着
12:30 西遠見 着
13:00 西遠見を過ぎると、岩場や急な階段が出てきます。
難易度はそれほど高くありませんが、雨の日などは注意が必要。
鎖と聞くと不安になるかもしれませんが、鎖があるからこそ、岩場慣れしていない私でも、何とか超えられました。
13:50 最後の急登を終えると、五竜山荘が見えました。
ヤッホー!
14:00 五竜山荘 着
五竜山荘で受付を行う。
テント泊は、一人1,200円(水場は別途1ℓ100円必要)
あれ?もしかしてテント場いっぱい?
山小屋泊?
絶望しつつ、テントを張れるところを探す。
なんとか傾斜が緩やかな場所を確保する。
山小屋はこんな張り紙もありました。
山荘宿泊の方にお話しを聞くと、14時チェックインでも問題なく利用できたようです。布団は2名1組(敷布団が共有、掛布団・枕は1人1枚)と案内されたよう。
運よく、隣が空いていたため敷布団も占領できた人もいたみたい。
五竜山荘
お風呂
無し
トイレ
有り
テント泊の方は、山小屋奥に設置されている屋外トイレ利用(男女兼用)。
山小屋泊の方は、更衣室有りのトイレがあります。
水場
有り
山小屋入口横です。少し土臭さを感じますが、美味しくいただきました。
テント泊の方は、1ℓ100円で購入できます。(山小屋泊の方は無料)
15:00 テントを張る
2回目のテント泊。心配していましたが、テント準備は30分で終えました。
使用したテントはこちら。
商品はこんな感じで、値段も写真の通りでした。
17:00 山荘前のテーブルやベンチは満席状態。
テント泊の方は、テントの中や傍で料理している人がほとんど。しかし、到着が遅かった私たちは、テーブル上での料理スペースはありません。
山荘前の地べたで料理開始。
17:30 夜ご飯
メニューは
- アルファ米リゾット:1食分
- きのこのパスタソース:1食分
- ベーコン(切れてる)
- じゃがいも(湯がいてきました)
- ビール
寒さのあまり、長時間テントの外にいられず、撤収。
19:30 テントの中で晩酌。
背負ってきた
イオンで購入した白ワイン(紙パック)
山荘で購入した行動食セット内に入っていたオレンジジュースで割る。
美味しい。
山荘で購入した行動食(昼食)セットはこちら。
テント泊の方はお弁当ではなく、行動食となるようです。
20:30 翌日は五竜岳山頂で朝日とモルゲンロートを見たいので、就寝。
3日目(登山2日目)
3:30 起床。
シュラフを片付けて、着替える。
ウィダーインゼリーと、パンを頬張って体温を上げます。
4:15 五竜山頂を目指して出発。
この日の日の出は5時半。
真っ暗の中出発。すでに山の中腹まで登っている人たちの灯りが見えます。
登り始めて30分程度で岩場が現れました。
かなり恐怖を感じてしまったのと、自分のペースでは日の出に間に合わないと決断して、中腹あたりの尾根で日の出を見ることに。
最高!これしか言葉が見つからない。
一人で岩場に座っていると、心優しい方が声をかけてくださいます。
私より年上の方々や、幼い子供も五竜山頂に向かっているところを見ると、尊敬の念が芽生えます。
ツレは一人で山頂を目指して、無事到着。
下山時、頂上付近は行列がすごかった模様。すれ違いができない岩場が続くので、登りと下りの人が譲り合って通行したとのこと。
6:30 五竜山荘着
朝ごはんタイム
メニューは
- スクランブルエッグ
- ウィンナー
- パン
7:30 テントの片付け(40分程度)
結露を乾かしたり、拭いたりするのに手間取りました。雑巾でふき取りましたが、周りのベテランさんは、テントを張ったまま乾かしていました。勉強になります。
500mlペットボトルに水を補充させてもらい、出発です。(足りませんでした。1,000mlは最低限必要です。)
五竜山荘にさようなら。
8:30 唐松岳を目指して遠見尾根縦走開始。
下ります。下るということは登るということ。先を考えると辛いですが、景色を楽しみながら進みます。(ストック大活躍)
9:15 大黒岳
登りがきつくなってきました。
鎖場も登場。
晴れているとはいえ、慎重に進みます。
10:50 最後の岩場!超えれば唐松岳
最後の鎖場。
へっぴり腰で進みます。
混雑しているという程ではないので、自分のペースで登れました。
崖の下を見たら立ちすくんでしまうので、足元と手と岩を見ながら、進みます。
11:00 唐松山荘・唐松岳が見えた。
初めての激しい岩場と鎖場を攻略して、達成感のあまり叫びました。
11:10 唐松岳頂上山荘着
え?さっきまでの登山道から一転。人人人。
海外の方もお見かけします。人気の登山コースなんですね。
唐松岳山頂をのぞむと、渋滞しています。
11:30 お昼ご飯タイム
唐松山荘受付でカップ麺(お湯付き)を購入。(700円)
受付横の自販機で300円の500mlペットボトル水を購入。生き返ります。
山荘内の食堂スペースを有料で利用できるようですが、天候も良いので屋外で問題なく食事できました。
12:00 唐松山荘 出発
12:10 唐松岳山頂 着
山頂でお昼を食べている人もいました。
人はとても多いですが、広い山頂のため食事は可能な印象。
12:20 唐松山荘 着
唐松山荘でお手洗いをお借りして、下山開始です。
日帰り登山者は、300円でトイレをお借りできます。
出発前に500mlペットボトル水を購入します。
12:30 下山開始
13時台は登りの登山者も多く、すれ違いに苦労しました。
行列必須。
気を引き締めましょう。
13:30 広場で小休憩
2か目なので、足首が疲れています。気を抜いたら捻挫の危険もあるので、しっかり最後まで歩きぬく気持ちを持ち、再スタート。
14:00 八方池 着
下山時にガスが出てきていたため、期待はしていませんでしたが、少し残念な景色。
14:30 八方池 発
階段やハイキングコースが続きます。
かなり歩きやすい道ですが、疲れた足に下りの階段がひびきます。
八方池から15分程度のところにお手洗いがありました。
15:30 グレートスワッド 着
下山完了。
へとへとの身体に染み渡るソフトクリーム。
16:00 黒菱第3ペアリフト 着
代行サービスに申し込んでいたので、車が駐車場まで移動されていました。(5900円)
登山開始時に、スペアキーを封筒に入れてテレキャビンとみお駅の受付で預けます。(料金は封筒に入れておく)
17:00 温泉 着
白馬エリアにはたくさんの温泉地があります。選びたい放題。
私たちがお邪魔した温泉にも、登山者らしき方が多くいました。
19:00 宿 着
20:00 就寝
4日目
11:00 白馬 発
18:00 大阪駅 着
達成感あふれる疲労感。
ちなみに今回私が背負ったリュックはこちらの35リットル。
1泊テント泊にはキツキツでした。(テントは入れずに)

次は何山に行こうかな?
おつかれした!
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